2024年03月04日

try(トライ)とchallenge(チャレンジ)

try(トライ)とchallenge(チャレンジ) 皆さんこんにちは。
あんschoolホップ 児童指導員の松﨑です。

ひな祭りを終え、寒さの中に春の気配を感じる頃になりました。
寒の戻りが激しい時期ですので、風邪など引かないように気を付けましょう!


さて表題の『 try と challenge 』。
try は“トライ”、challenge は“チャレンジ”と読みます。
辞書で調べてみると、トライは“試す、~しようとする”などの意味があり、
チャレンジは“挑戦する、~に(試合を)申し込む”などの意味があります。

どちらも“何かに対して取り組んでみること”は共通していますね。
しかし、簡単な意味で使われるのか、または難易度の高いものに対して使われるのかによって変わってくると思います。


例えば料理をするとき、包丁を使いますよね。

初めて包丁を使う人は、包丁の正しい持ち方や動かし方、怪我をしないように注意することなどを知り、実際に包丁を使ってニンジンやジャガイモなどを上手く切れるかどうか試していきます。
ある程度、包丁の使い方に慣れたところで、カレーやサラダなどを作ることに挑戦していくでしょう。

try(トライ)とchallenge(チャレンジ) あんschoolホップでもクッキングを行いました。上の写真ではキャベツを切っている様子です。
抑える手はしっかりと猫の手で、とても上手に野菜を切ることができました。


包丁の使い方を学び、試しに野菜や果物を切る。その後、料理に挑戦する。
つまり、新しいことに対して上手くいくかどうか試していくことがトライ、高いレベルの物事に挑戦することがチャレンジです。



トライとチャレンジは意識すると、様々な場面で見ることができます。

九九を暗記できるように覚える。完璧に覚えられたら、割り算を勉強してみる。
将棋の遊び方や駒の動かし方を覚え、対戦してみる。強いプレイヤーと対戦してみる。
卓球のルールを覚え、打ち返し方を試してみる。実際に試合をしてみる。



子どもだけではなく大人でも、はじめてに取り組むことがたくさんあると思います。
また、トライしたときに「難しそうだな…。」「自分にはちょっと合わないかな…。」と感じて、避けてしまうこともあるでしょう。

これを考えた上で、支援者として子ども達の新しくできることをつくるのか、それとも今できることを増やしていくのか見極め、自分らしく・たくましく・ゆっくり成長させていくことも大切だと思います。

今後も児童一人ひとりの「できた!」という体験が提供できるよう、サポートしていきたいなと思います。

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